日本橋七福神巡り(8社中4社)「水天宮」→「末廣神社」→「松島神社」→「茶の木神社」を参拝してきました。
目次
茶ノ木神社は「お茶ノ木様」と町内の人々に親しまれている伏見系の稲荷様です。
下総佐倉の城主大堀田家の中屋敷に守護神として祀られ、長い間火災が起こらなかった事から、いつしか、火伏の神様と崇められた。
新たに昭和60年布袋尊を御遷座合祀り申し上げて日本橋七福神詣りに加わる事とになった。
御祭神
倉稲魂大神(うかのみたまのおおかみ)
手水舎
手水舎
お狐様
社殿
「お茶ノ木様」と町内の人々に親しまれている茶ノ木神社の御祭神は、倉稲魂大神(ウカノミタマノオオカミ)で伏見系の稲荷様である。
昔この土地は徳川時代約3千坪に及ぶ下総佐倉の城主大老堀田家の中屋敷であって、この神社はその守護神として祀られたものである。
社の周囲に巡られた土壌芝の上に丸く刈り込まれた茶の木がぐるりと植え込まれ、芝の茶の木の緑が実に見事であったと伝えられている。
その永年屋敷内は無論のこと周囲の町方に永年火災が起こらなかったため、いつのころからか誰言うとなく火伏せの神と崇められ、堀田家では年一回初午祭の当日だけ開門して、一般の参拝を自由にされた由「お茶の木様」の愛称で町の評判も相当であったと伝えられている。
また、新たに昭和六〇年、布袋尊を御遷座合祀り申し上げて日本橋七福神詣りに加わることになった。
御朱印を授かりました。ありがとうございます。
所在地
東京都中央区日本橋人形町1-12-10
交通機関
・東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅より
・東京メトロ日比谷線 人形町駅