氷川神社へは南北線六本木一丁目駅の3番出口より六本木通りを渡り、南部坂を上がり、交差点を左折してしばらく歩くと右側に見えてきます。
目次
天歴5(951)年に蓮林僧正が東国修行でこの所に一夜をあかし悪夢をみて、赤坂4丁目一ツ木台地に祀られたのがはじまりとされる。
治歴2(1066)年、関東に大旱魃が発生、降雨を祈るとその霊験があり、以来よく祭事が行われました。
享保元(1716)年に八代将軍 徳川吉宗公が将軍職を継ぐに至り、老中岡崎城主水野忠之に命じ、享保15(1730)年に現社殿を造営して一ツ木台地から現在地への遷宮が行われ将軍直々の御参拝があり、以後十四代家茂公まで歴代の朱印状を下附されました。
一層の御神徳を高め、開運・厄除・良縁の鎮守神として尊崇を深められました。
氷川神社の本社は埼玉県の大宮に鎮座する旧官幣大社・武蔵国一ノ宮の氷川神社で、分霊され各地に氷川神社が祀られました。
・素盞嗚尊(すさのおのみこと)
・奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)
・大己貴命 (おおなむぢのみこと)
社号碑
参道
鳥居
手水舎
力石
これを持ち上げて、力自慢を競うものです。この石には「三十五貫」(約130キロ)と切付があります。
天然記念物
幹周約7.5mを測る樹齢400年の巨樹になります。
桜門
拝殿
大きな雲形組物や吹寄せ垂木など軽快なデザインを取り入れ、全体は朱漆塗りとし、部分的に黒漆塗りや黒色金具を用い引き締まった印象に見えます。
九神社
天祖神社・春日神社・鹿嶋神社・八幡神社・諏訪神社・秋葉神社・厳島神社・金刀比羅神社・塞神社、以上の九社を合祀したお社です。
御朱印を頂きました。ありがとうございます。
御朱印帳
水色、緑、紫のイチョウデザインの御朱印帳
御朱印帳は社務所にて頂けます。
縁結びおみくじ
さくらんぼ根付き入り。(サクランボの実が枝で結ばれて可愛い)
良縁守
ご祭神が夫婦神でありますので、縁結びのお守りです。青色とピンク色の2種類があります。神さまの良きご縁を授かりますように…。
所在地
東京都港区赤坂6-10-12
バス
- 都バス「アークヒルズ前」より徒歩6分
電車
- 千代田線「赤坂駅」より徒歩6分
- 日比谷線・大江戸線「六本木駅」より徒歩6分
- 南北線「六本木一丁目駅」より徒5分